中古車査定相場表

自己紹介をさせてください。
私は昔、自動車買取大手の買取店で中古車の査定員をしていました。
今は金融関係の会社に転職しています。

 

当時、担当していた査定員とは、店舗に持ち込まれた中古車を査定したり、依頼のあったお客さんの自宅に行って、中古車の査定をする仕事です。
通常、1日で3件くらいの査定をしました。
期末の繁忙期には、1日8件〜10件の出張査定をこなしていました。

 

その中で、いろいろなお客さんを見てきましたが、おそらく80%の人は中古車査定の相場を全く知らずに査定を受けていました。
査定員からすれば、このような80%の人は「いいカモ」です。

 

愛車の相場を知りませんので、あることないことを言って、もっともらしい理由をつければ、いくらでも買い叩けます。
ひどい場合は、200万円の価値のある車を、驚くほど値切って買ったこともあります(具体的な金額はあえて書きません・・・笑)。

 

それでも相手は「ふうん、そんなもんか」と納得をして、何の疑いもなく愛車を手放していきました。
こちらは大儲けです。
そんな時、「その利益、本当はあなたのものなんですよ」と腹のなかで笑っていました。

 

 

そんな経験から、絶対に損をしない愛車の手放し方をお教えしたいと思います。
これさえ実施してくれれば、絶対に相当額の上積みが約束できます。

 

一番のカモ:直接、買取店に持ち込む客

一番おいしいのは、「自動車買取業者に直接持ち込む客」です。

 

「もう車は持たないので、売ります」といって、直接来店する客は、まず相場を知りません。
また、直接持ち込むということは「売る気満々」と言うこと。
果たしてそんな客に高額な金額を提示する必要があるでしょうか?

 

私が持ち込み客の査定をする場合、まず「ディーラーの下取り査定を受けているか?」を確認しました。
受けていなければ、まったく比較基準がないので、「買い叩いても大丈夫」と判断したものです。

 

 

次のカモ:ディーラー下取りと比較する客

次のカモはディーラーの下取りと比較する客です。

 

直接持ち込む客に比べ、一応比較はありますが、ディーラーが提示している下取り額は本当に安いので、
ハッキリ言って、買取店なら余裕で勝てます。

 

ディーラーは、新車の値引きを多くするように見せかけ、本当は下取りの金額を安くしています。
多くの人は「新車の値引きが多かった」と喜んでしまい、下取りで調整されていることに気づきません。

 

そもそも、新車を買いに来てる客なので、あまり浮気はしません。
そうなれば「多少無理をしても大丈夫」とディーラーの営業マンは判断します。
つまり、「この客は逃げない」と思われれば、交渉で不利になってしまう、ということなのです。
ディーラーの狡猾なテクニックに絶対に騙されている人が本当に多いのです。

 

なので、ディーラーの下取り額を提示してきても、殆ど脅威にはなりませんでした。
ディーラーの下取り額なら、ライバルがいないのと同じです。

 

手放す側から見れば、それくらいディーラーの下取りは損をするということなのです。

 

 

一番手強いのは「車買取一括査定サイト」を使う客

ここまで読んでいただければ、もうおわかりかもしれません。
買い取り業者への持ち込み、ディーラー下取りに関わらず、結局は競争相手が必要ということです。
簡単に売る意思を示してくる客に、査定員は絶対に高額な金額を提示しません。

 

 

では、高額な金額を提示せざるを得ない状況とはどんなものでしょうか?

 

それは「天秤にかけられているとき」です。
言い換えれば「ライバルがいるとき」といってもいいでしょう。

 

査定を依頼してきた客が「前の業者の方が高いなぁ」と言ってきた場合、私は「絶対に負けられない」と思ったものです。
「その業者は、いくらでしたか?」と聞き、その金額に3万円〜5万円を上乗せしたものです。

 

つまり、業者間の競争を促されれば、査定員は勝負せざるを得なくなり、いつもよりも高額査定してしまうのです。

 

この心理を巧みに使う方法があります。
車買取一括査定サイト」の活用です。

 

車買取一括査定サイトを使えば、一度に複数社から査定を受けられます。
当然、競争が起こりますから、査定額は嫌でも上積みされます。

 

一般にディーラー下取りから、少なくても10万円、多い場合は100万円近くが上積みされると言われています。

 

私が査定員をしていた時、この車買取一括査定サイトからのお客さんが一番の難敵でした。
車買取一括査定サイト使う人は、中古車市場に精通している人が多いため、騙せないのです。

 

また、安い金額を提示してしまえば、他の業者に買い取られてしまうので、こちらも最初から勝負に出るしかありませんでした。

 

中古車買取の査定員には買取のノルマがあります。
ノルマのキツい月は、どうしても契約が欲しい。
また、「他社に取られたくない!!」という思いから、赤字ギリギリの金額を提示したこともありました。

 

とにかく、ライバルがいると、足元を見ることができなくなります。
そのライバルが自動で作られてしまう「車買取一括査定サイト」は、本当に査定員泣かせの仕組みだと思ったものです。

 

 

買取業者に不利な仕組みということは、「売る側に有利」ということです。
もしあなたが、高額買取を実現したいのなら、絶対に「車買取一括査定サイト」を使ってください。
買取のプロが嫌がることをするのが、あなたの満足につながる一番の近道です。

 

 

なお、プロが見て最も優れていると思う、車買取一括査定サイトは以下の4サイトです。
4サイトのうち、できれば2つを使ってください。

 

 

ズバット車買取比較

ズバット車買取比較は、業界を代表する大手である「ガリバー」「カーセブン」「ラビット」「アップル」などを含めた75社の車買取業者の中から、最大8社まで車を無料で一括査定してもらうことができます。特に業界最大手であるガリバーが唯一登録している点がなによりの魅力です。車買取市場におけるガリバーの地位は圧倒的で、他の買取業者を上回る金額を出せるのはガリバーだけと言われています。そのガリバーの査定を受けずに愛車を手放しては勿体ないです。その意味で絶対に使って欲しいサイトです。

最大の魅力は楽天ポイントが3000ポイント付くこと。これは単純に査定額が3000円高いということです。また、ショッピングモールで得たノウハウを車買取にも活かしているので、利用者の「これがあったらいいのに」を先取りしてくれているという印象があります。楽天は車買取の分野では後発ですが、ネットビジネス業界の雄として、圧倒的な資金力を背景に市場を席巻しています。今、最も高値で買い取ってくれるのは楽天オートと言っても過言ではないかもしれません。

優良企業であるリクルートが運営するサイトです。雑誌として展開していた歴史が長く、中古車販売店とのパイプが太いので多くの良心的な買取業者が登録しています。高額買取を目指すなら、外せないサイトと言えるでしょう。サイトの使い勝手もよく、非常にユーザー支持が高いのが特徴です。登録して損はないサイトです。

ソフトバンクグループが運営する一括査定サイトの中では買取数が実績NO.1の老舗サイト。歴史が長く、登録業者さんの数が多いのが最大の魅力。特に地域で展開しているような中小規模の実績店が多いので、他のサイトからは来ないような店舗が含まれていることが多いです。年式が古めの車などで少しでも高くしたい!という場合にはおすすめのサイトといえるのではないでしょうか。

 

 

まとめ

 

ディーラーには要注意
買取業者には競争させること
車買取り一括査定サイトを使えば高額査定が見えてくる!